序 なぜ「居住福祉」なのか(本書が明らかにしたいこと、東アジアの共通課題)
1 漢字の語源にみる居住福祉の思想(語源を捜し求める目的、「居」の成り立ちと意味、「宀」冠の付く家屋関係の漢字について、漢字語源からの啓示)
2 風水理論にみる居住福祉の思想(なぜ「風水」をみるのか、風水の究極の目的――「気」による人間と自然の結びつき、住居についての風水説の考え方と計画要点、居住環境の影響力と福祉力 ほか)
おわりに 「居住福祉社会」の構築へ向けて
タイトル | 漢字の語源にみる居住福祉の思想 |
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刊行日 | 2006年04月06日 |
著者 | 李桓 著 |
定価 | 700+税) |
ISBN | 978-4-88713-660-9 |
Cコード | 3336 |
ページ数 | 80 |
判型 | 四六 |
製本 | 並製 |
東アジアの伝統的な居住文化を、家にまつわる漢字の語源や風水から読み解き、「居住福祉」の思想や理念を探る。今日の住宅政策や都市計画などに新たな視座を提供し、「居住福祉社会」の構築を促す一冊。
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