比較福祉研究の新展開
タイトル | 福祉社会学研究11号 |
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刊行日 | 2014年05月31日 |
著者 | 福祉社会学会編 |
定価 | 1852+税) |
ISBN | 978-4-7989-1236-3 |
Cコード | 3036 |
ページ数 | 200 |
判型 | A5 |
製本 | 並製 |
特集1 比較福祉研究の新展開
特集「比較福祉研究の新展開」に寄せて(上村泰裕)
東アジアの企業福祉と社会保障制度(末廣 昭)
――6 カ国・地域の調査結果から
アジアにおけるケアレジームの比較研究(落合恵美子)
――3 つのチャレンジ
福祉国家と市民社会の「相互排除パラダイム」を再考する(仁平典宏)
特集2 福祉社会学のアジェンダを問う
福祉社会学のアジェンダを問う(杉岡直人・高野和良)
福祉社会学の到達点と理論的課題(三重野卓)
――その回顧と展望
福祉社会学研究の今後の課題(平野寛弥)
――関連分野の動向も踏まえて
福祉社会学の研究動向(田渕六郎)
――2003 ~ 2012 年を振り返る
自由論文
「子育てひろば」における男子学生ボランティアの関わり(堀 聡子)
――ケアのアクターとしての位置の獲得プロセスに着目して
住民の計画能力の形成要因と方法(萩沢 友一)
――A およびB 地区における事例の比較から
書 評
副田義也『福祉社会学の挑戦』(米澤 旦)
笹谷晴美『フィンランドの高齢者ケア』(西下彰俊)
高橋絵里香『老いを歩む人びと』(安達正嗣)
川上裕子『日本における保健婦事業の成立と展開』(鍾 家新)
坂田勝彦『ハンセン病者の生活史』(青山陽子)
竹端寛『枠組み外しの旅』(山下幸子)
平岡公一・武川正吾・山田昌弘・黒田浩一郎監修『研究道』(森 周子)
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