社会に通じるアクティブラーニングとは何か
なぜ学校教育においてアクティブラーニングを教える必要があるのか。現状、アクティブラーニングは学校教育における活動に限定されており、それがいかにして社会に通じていくのかが示されていない。しかしながら、社会への接続としての大学教育を考えることは重要な課題である。学校から出た後、社会人としていかなるコンピテンシーが必要不可欠なのか。そのような問いへの回答として、アクティブラーニングを捉え直す必要がある。
社会人の目から見てアクティブラーニングはどうあるべきなのか。社会で必要になる考え方や働く力を身につけるには、大学の教育・教員・生徒に、何が必要になるだろうか。社会で通用する深い学びを、大学教育はいかに授けられるだろうか。実務家・実務経験者・企業・教員・研究者といった様々な分野からの豊富な経験、専門的な視点・知見を踏まえた論考。
タイトル | 主体的学び5号 |
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サブタイトル | アクティブラーニングを大学から社会へ |
刊行日 | 2017年12月20日 |
著者 | 主体的学び研究所 |
定価 | ¥1980(本体¥1800+税) |
ISBN | 978-4-7989-1471-8 |
Cコード | C1037 |
ページ数 | 168 |
判型 | A5 |
製本 | 並製 |
特集 アクティブラーニングを大学から社会へ
質問力を鍛える
アクティブ・ラーニングの脳科学
社会で通用するアクティブラーニング
主体的な学びで身につける力/看護人材養成
「非行」の授業で学生は何を学ぶか
観光学で遊ぶこと・観光学を愉しむこと
企業が大学に提供するアクティブラーニング型の
一般教養講義『パトスロゴス』
社会人の目から見たアクティブラーニングや
主体的学びはどうあるべきか
地域とグローバル人材の育成
海外動向
ダックワースがTEDで語る
究極の成功因子グリット(GRIT)
ICT、映像の利活用に関するレポート
アクティブラーニングを促す映像フィードバック
執筆者紹介/編集後記
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