西洋出自のグローバル人材育成モデル—国際バカロレア(IB)。
アジア6ヵ国における需要プロセスと現状の比較分析!
「グローバル時代の教育モデル」と謳われる、国家の枠組みを超えた大学入学資格・カリキュラムである国際バカロレア(IB)の導入が世界各国で進んでいる。西洋的な自立的個人の育成を目指すIB は、個人よりも集団を重んじるアジアではどのように受容され、実践されているのだろうか?本書は、日本、中国、韓国、ベトナム、インド、カタールにおけるIB 導入に至る政策的背景・導入後の状況・IB 認定校の運営実態を比較考察し、その相違と共通からアジア諸国におけるIB の実態を明らかにした、類書のない挑戦的力作である。
タイトル | グローバル人材育成と国際バカロレア |
---|---|
サブタイトル | アジア諸国のIB導入実態 |
刊行日 | 2018年2月28日 |
著者 | 李霞 編著 |
定価 | ¥3190(本体¥2900+税) |
ISBN | 9784798914848 |
Cコード | C3037 |
ページ数 | 216 |
判型 | A5 |
製本 | 上製 |
本書の刊行によせて(京都大学教授 杉本均)
序 章 (李霞)
第1章 日本における国際バカロレアの展開(門松愛)
第2章 中国における国際バカロレアの展開(李霞)
第3章 韓国における国際バカロレアの展開(全京和)
第4章 ベトナムにおける国際バカロレアの展開 (関口洋平)
第5章 インドにおける国際バカロレアの展開 (渡辺雅幸)
第6章 カタールにおける国際バカロレアの展開 (中島悠介)
終 章 (李霞)
関連書籍