新たな「水の秩序」構築をめざして
水危機は地球温暖化とともに文明存続の危機だ。具体的事例を通じ、多様なアクター協働による「青の革命」への展望を拓く。
タイトル | 水をめぐるガバナンス |
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サブタイトル | 日本、アジア、中東、ヨーロッパの現場から |
刊行日 | 2008年01月31日 |
著者 | 蔵治光一郎 編 |
定価 | 1800+税) |
ISBN | 978-4-88713-808-7 |
Cコード | 0330 |
ページ数 | 224 |
判型 | 四六 |
製本 | 並製 |
第1章 水のガバナンスとは何か――日本の水管理の歴史と現状、将来展望
第2章 川の流域とガバナンス(1)武庫川での実践――総合的な計画づくりへの挑戦
第3章 川と流域のガバナンス(2)「物部川方式」を考える――流域連携の新しい可能性
第4章 川と流域のガバナンスと法制度――総合性と国家責任から見た武庫川と物部川
第5章 ダム建設と水没移転のガバナンス――開発に求められる新たな価値とは、コラム 国際化したダム問題
第6章 国際河川のガバナンス(1)中東――ユーフラテス川をめぐる紛争、その対立点と協調の可能性
第7章 国際河川のガバナンス(2)アジア――メコン川流域をめぐる紛争と交渉
第8章 国際河川のガバナンス(3)ヨーロッパ――ドナウ川とダム問題、環境政策と水政治学
第9章 水のローカル・ガバナンスとグローバル・ガバナンス
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