知の新しい道しるべ。家庭や地域における高齢者医療の現状と課題を捉え直し、新たな実践の場として「ナラティブホーム」をドキュメントする。日本学術振興会人社プロジェクトの成果。
タイトル | 高齢社会を生きる |
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サブタイトル | 老いる人/看取るシステム |
刊行日 | 2007年10月27日 |
著者 | 清水哲郎 編 |
定価 | 1800+税) |
ISBN | 978-4-88713-791-2 |
Cコード | 0330 |
ページ数 | 208 |
判型 | 四六 |
製本 | 並製 |
Ⅰ 家庭と医療現場をつなぐ
第1章 人生の終末期における医療と介護――意思決定プロセスをめぐって
第2章 予め決めておく――事前指示をどう考えるか
第3章 食べられなくなったとき――胃瘻という選択肢の意味
Ⅱ 地域社会における生と死
第6章 「看取りの文化」の再構築へむけて――「間」へのまなざし
第5章 「看取り」を支える市民活動――ホスピスボランティアの現場から
Ⅲ 高齢化医療システムの現状と課題
第7章 さまよえる高齢者の現実――療養病床を持つ病院の個人データからみえてくるもの
第8章 高齢者をめぐる医療システムのこれから――お金は大事だがすべてではない?
第9章 医師が目指す「ナラティブホーム」
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