制度の硬直化を揺さぶる強力な包括的研究
制度は一旦形成されると固定化され、次第に硬直化し改革を阻む。社会変化を視野に、これに抗して制度の弾力化と有効化を図るのは研究者の使命の一つだ。学会の総力を挙げ、初期教育から高等教育、さらに経営・行政制度に至るまで、9分野にわたり、今日を生きる人材育成のため最適の制度の設計・改革を追求した本書は、制度の硬直化に対する強力な「揺さぶり」となるだろう。下巻は高等教育以下5章にわたる包括的考察・展望である。
タイトル | 現代教育制度改革への提言 下 |
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刊行日 | 2013年11月02日 |
著者 | 日本教育制度学会編 |
定価 | 2800+税) |
ISBN | 978-4-7989-1200-4 |
Cコード | 3037 |
ページ数 | 288 |
判型 | A5 |
製本 | 上製 |
第5章 高等教育の革新と質保証
第6章 教員制度
第7章 専門教育・生涯教育制度
第8章 看護教育・福祉教育制度
第9章 教育経営・行政制度
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