1934年に草稿が発見され、没後300年を経て1966年に初めて公刊されたコメニウスの遺稿『人間についての熟議』。
本書は、全7部作からなるその膨大な遺稿の中核部を成す第3部「パンソフィア」を訳出したものである。
コメニウスは、8段階に連続する「界」の叙述からすべての人に開かれた「普遍的知恵」を説き、
それを人類共通の書とすることで世界の平和を希求する―。
シリーズ | コメニウスセレクション |
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タイトル | パンソフィア |
サブタイトル | 普遍的知恵を求めて |
刊行日 | 2020年9月30日 |
著者 | J.A. コメニウス著 太田光一訳 |
定価 | ¥7040(本体¥6400+税) |
ISBN | 978-4-7989-1650-7 |
Cコード | 3310 |
ページ数 | 640 |
判型 | A5 |
製本 | 上製 |
訳者解説
序文
第一段階 可能界
第二段階 原型界
第三段階 天使界
第四段階 物質界
第五段階 技術界
第六段階 道徳界
第七段階 霊魂界
第八段階 永遠界
最終部
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