ポスト・コロナ時代を見据え、新たな「教育」のあり方を追究する!
オンライン形式の授業の普及により「対面授業」という固定観念が崩れ、教育界に新たな転換期が到来している。本号では「教えることをやめられますか」というセンセーショナルな特集全11論考を通して、わが国の教育の理念・実践を深く省み、学習者の視点に立った「教え」と「学び」を再構築する。
タイトル | 主体的学び7 |
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サブタイトル | 特集 教えることをやめられますか |
刊行日 | 2021年8月30日 |
著者 | 主体的学び研究所編 |
定価 | ¥2310(本体2100+税) |
ISBN | 978-4-7989-1702-3 |
Cコード | 1037 |
ページ数 | 208 |
判型 | A5 |
製本 | 並製 |
巻頭言(重田拓緒)
特集 教えることをやめられますか
特集趣旨 教えることをやめられますか(土持ゲーリー法一)
「教える」ということを掘り下げる(寺﨑昌男)
「学び」のパラダイム転換(土持ゲーリー法一)
音楽大学における「教えない」FD研修(中西千春・本島阿佐子)
知の伝承(transmission)と知の拡張(extension)における教育の役割(中西徹)
教えることを「やめられるもの」と「やめてはいけないもの」(星直子)
「学びの行為」を支える脳を知り、学びと教え、教育を考える(仁木和久・緩利誠・内海 緒香)
主体性は教えられるか(小林宏気)
「進路の正解」、教えることをやめませんか(倉部史記)
主体的な学びの実現に向けて(柞磨昭孝)
《教える》のイメージを拡げるために(関沢和泉)
事例研究
ICEモデルを概念枠組みとしアクティブラーニング手法を取り入れた健康教育実習の取り組みとその効果(仲里良子・櫻井しのぶ)
海外調査報告
カナダクイーンズ大学の視察から学ぶICE モデルの活用(原田静香・仲里良子・櫻井しのぶ・土持ゲーリー法一)
関連書籍