大学の「学び」の本質と、それを支える大学職員の理想像。
高等教育のユニバーサル化が進み、大学の担う役割や学生の意識が大きく変化してきた。こうした時代の変化を受け、今大学職員が担う役割とは何か――。
学術的知見を兼ね備えた職員―アカデミック・スタッフ―という、教育の本質的な部分にも携わった新たな大学職員の職能開発(SD)の重要性を喝破し、今日における大学職員の理想像を具体化した教員と職員の理想に向かっての協働こそ大学を真に支えることを熱く語る!
『日本の高等教育』のSD 論文6 編の書評を収録。
シリーズ | 東信堂ブックレット6 |
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タイトル | 教養と大学スタッフ |
サブタイトル | ー豊かな大学の未来をー |
刊行日 | 2022年1月20日 |
著者 | 絹川正吉 |
定価 | ¥1100(本体¥1000+税) |
ISBN | 978-4-7989-1757-3 |
Cコード | 1330 |
ページ数 | 88 |
判型 | A5 |
製本 | 並製 |
1929年生まれ。1955年東京都立大学大学院理学研究科修士課程(数学)修了。1960年 Northwestern University より Ph.D. 取得。
国際基督教大学教授、同教養学部学長、同学長、同名誉教授、文部科学省「特色ある大学教育支援プログラム」実施委員会委員長、日本私立大学連盟常務理事、大学基準協会理事、大学セミナーハウス館長、大学教育学会会長、日本高等教育学会理
事、IDE 大学協会理事、新潟大学理事等を歴任。
はしがき
Ⅰ 教養とリベラル・アーツ
Ⅱ これからの大学スタッフに期待すること
Ⅲ SD の新局面
付 録
あとがき
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