現下最重要課題は大学カリキュラムの新編成だ──進展するユニバーサル化とグローバル化の中、急速に多様化した学生の実態とニーズに対峙し、専門断片化した知を新たな連関のもと統合し、カリキュラムをいかに新編成するか? 著者の体験を交え、国の教育政策また高大連携も視野に入れた、時宜に適った具体的研究。
タイトル | 大学のカリキュラムマネジメント |
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サブタイトル | 理論と実際 |
刊行日 | 2012年08月01日 |
著者 | 中留武昭著 |
定価 | 3200+税) |
ISBN | 978-4-7989-0139-8 |
Cコード | 3037 |
ページ数 | 296 |
判型 | A5 |
製本 | 上製 |
序説―カリキュラムマネジメントの基本的思惟
第1章 大綱化以降の学士課程カリキュラムマネジメント
第2章 認証評価機関の基準にみるカリキュラムマネジメントの検討
第3章 高等教育政策にみるカリキュラムマネジメント
第4章 初等・中等学校と大学の、カリキュラムマネジメントの態様と課題
第5章 教職大学院におけるカリキュラムマネジメントの検討
第6章 カリキュラム国際化のストラテジーの実際
第7章 体験的カリキュラムマネジメント論
索 引
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