【巻頭寄稿】
〝真の平和〟をもたらす国際人道法―ウクライナとエチオピアの現場で実感したこと 榛澤祥子
◆個人の責任と権利としての国際人道法―国際刑事法と国際人権法の視座から 東澤 靖
◆一九七七年ジュネーヴ諸条約第一追加議定書第八三条・第八七条の履行を巡って 藤野 毅
◆イスラエル・ガザ紛争と国際人道法―赤十字のアプローチ 齊藤彰彦
【特集1: コロナ禍の教訓】
旭川における大規模クラスターからの考察―コロナ禍が医療現場に及ぼした影響 牧野憲一
コロナ禍が医療現場に及ぼした影響 泉 並木
日赤和歌山医療センターにおける新型コロナウイルス感染症対策―コロナ禍で初めて経験した救急医療の危機的状況 中 大輔
苦難を乗り越えレジリエンスを高めるマネジメント―新型コロナウイルス感染症の対応を経験して 間瀬照美
コロナ禍で感じた赤十字看護の本質 駒田香苗
◆オリンピックと赤十字の連携―二つの世界運動がめざすもの:その背景を探る 井上忠男
◆関西におけるポーランド・シベリア孤児救済一〇〇周年 藤井和夫
◆ウクライナ人道危機:赤十字の支援の現場から―武力紛争下で生きる人々に寄り添う 矢田 結
【特集2: 赤十字と博物館】
本赤十字社の博物館の歴史―佐野、平山、棚橋へと志をつなぐ 清水玲子
赤十字・赤新月アーキビストと博物館学芸員会議 参加記―二〇二三年五月三日~五月五日 大西智子
赤十字情報プラザ二〇年のあゆみ 横山瑞史
日本赤十字社と博物館明治村 中野裕子
◆赤十字看護教育の創始者た 吉川龍子
◆震災から蘇った熊本のジェーンズ邸―旧日赤記念館:再建オープンまでの道のり 梶山哲男
◆日本のJRCの礎―発足当時の少年赤十字 増田京子
◆女性リーダーの活躍する赤十字へ―国際赤十字における女性リーダー活躍推進への取り組みと日本赤十字社のこれから 五十嵐玲奈
《コラム》負傷兵増加と衛生兵不足が投げかけるもの
タイトル | 人道研究ジャーナル Vol.13 |
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サブタイトル | 特集1 コロナ禍の教訓 特集2 赤十字と博物館 |
刊行日 | 2024年3月 |
著者 | 日本赤十字国際人道研究センター編 |
定価 | ¥2200(本体¥2000+税) |
ISBN | 978-4-7989-1891-4 |
Cコード | c3031 |
ページ数 | 224 |
判型 | A5 |
製本 | 並製 |
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