世界的な民主主義衰退・権威主義台頭が叫ばれる昨今、民主主義牽引国・アメリカの変容を問う!!
広大な国土の50州と多様な人種から構成される大国アメリカは、自由で多元的な民主主義政治を根幹にあらゆる側面から国際社会をリードしてきた。しかし近年、大統領および連邦下院・上院間の分裂が進むことで「決められない政治」が頻発し、民主・共和二大政党の構造も揺れ動いている。本書は、アメリカ政党システムの変化について、投票行動によって再編だけでなく、社会運動との連関による最新のアメリカ政情をえがく。2024年11月の大統領選挙を直前に控えた今、まさに読むべき最新刊!!
| タイトル | アメリカ政党システムのダイナミズム |
|---|---|
| サブタイトル | 仕組みと変化の原動力 |
| 刊行日 | 2024年11月 |
| 著者 | 吉野孝著 |
| 定価 | ￥3080（本体￥2800+税） |
| ISBN | 978-4-7989-1925-6 |
| Cコード | 3031 |
| ページ数 | 144 |
| 判型 | A5 |
| 製本 | 並製 |
はしがき
第１章 本書の目的と内容の概略
第２章 アメリカ政党の特質と政党システムの発展
第３章 選挙結果に基づく政党システム変化の研究
第４章 運動を起源とする政党システム変化の研究
第５章 硬直化した政党システムと文化対立
第６章 結論
参考文献／あとがき／事項索引／人名索引
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