「事務処理屋」から「政策を創り、執行する」業務へ―― 学外とのネットワーク構築能力、目標達成のためのマネジメント能力、そしてグローバルな視野と業務の国際水準……、時代の要請により、大学職員の仕事は大きく変容している。 大学改革の歴史を通じて職員の能力を鍛え、業務を拡大し、その専門性を高めてきた立命館大学 大学行政研究・研修センター「大学アドミニストレーター養成プログラム」において職員が取り組んだ論考を収め、政策立案の手法/解決策を豊富な図・表・グラフによって示す大学行政関係者必読の書。
タイトル | 大学行政政策論 |
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サブタイトル | 職員がつくる教育と研究の新たな仕組み |
刊行日 | 2011年1月1日 |
著者 | 立命館大学大学行政研究・研修センター 近森節子編 |
定価 | ¥2530(本体¥2300+税) |
ISBN | 978-4-7989-0035-3 |
Cコード | 3037 |
ページ数 | 288 |
判型 | A5 |
製本 | 並製 |
第1章 理工系学部生の学習支援―ラーニング・コモンズの構築(高井 響)
第2章 必修英語に「プラスα」する正課外英語プログラム(山下 正克)
第3章 理工系学部の総合的「学び支援システム」(平居 聡士)
第4章 文学部学生の「社会人基礎力」の養成(稲森 裕実)
第5章 APU学生寮におけるリビング・ラーニングコミュニティ(大澤 芳樹)
第6章 国際的に通用する人・社系博士学位取得―そのプロセス・マネジメント・システム(三好 真紀)
第7章 自然科学系ポストドクトラル・フェロー―そのキャリア支援策(羽藤 規友)
第8章 自然科学系産学官連携・研究推進人材の育成―専門性育成・キャリアパスプログラムの開発(石間 友美)
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