「哲学」という振る舞いの基本形哲学する人はまずは生きている。哲学とは、自己と世界とを相手取って生きる一人の〈私〉の或る「振る舞い」である。第Ⅱ巻では、言語化された思考をその航跡とする哲学の振る舞いの形を素描する。
タイトル | 哲学の振る舞い |
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刊行日 | 2010年11月1日 |
著者 | 松永澄夫・村瀬鋼編 |
定価 | 3200+税) |
ISBN | 978-4-7989-0020-9 |
Cコード | 1010 |
ページ数 | 288 |
判型 | A5 |
製本 | 上製 |
総 序 叢書『哲学への誘い―新しい形を求めて』(松永澄夫)
序 論 生活と思索と言葉(松永澄夫)
第1章 問いつめる(中 真生)
第2章 哲学的討議(高橋若木)
第3章 哲学の文体(村瀬 鋼)
第4章 哲学の身振り(原 一樹)
第5章 自己探究と他者(村上晶郎)
第6章 哲学する自己(檜垣立哉)
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