「哲学」を孕む諸地図と「哲学」という地図「哲学」にまつわる難解さと不明瞭さのイメージを超えて、哲学の輪郭を地図のように描き出し、読者を哲学という営みに誘う哲学叢書、全5巻。本書はその第1陣として、哲学と関連諸概念──常識、科学等との差異を弁別し、哲学の立ち位置を明確に描く
タイトル | 哲学の立ち位置 |
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刊行日 | 2010年10月1日 |
著者 | 松永澄夫・鈴木泉編 |
定価 | 3200+税) |
ISBN | 978-4-7989-0019-3 |
Cコード | 1010 |
ページ数 | 352 |
判型 | A5 |
製本 | 上製 |
総 序 叢書『哲学への誘い―新しい形を求めて』(松永澄夫)
序 論 地図の地図―骨組み概念の系譜学(松永澄夫)
第1章 常識と哲学(木田直人)
第2章 哲学と諸科学(山口裕之)
第3章 哲学とイデオロギー(村松正隆)
第4章 倫理に向かう哲学(越門勝彦)
第5章 哲学とその外部(佐藤香織)
第6章 哲学史という背後(鈴木泉)
第7章 思想の伝統の中の哲学(朝倉友海)
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