教職員の協働なくして「学び」の質保証はない!
教育目的はあっても教育目標がない。教職員間で教育目標が共有されていない。教員がバラバラに自分の得意分野を教えるから、学生の中で知識がつながらない。全国調査から浮かんだそんな多くの大学の現状を踏まえ、本書はアクティブラーニングと「学び」の質保証を基軸に、旧弊な大学教育の在り方に一石を投じる。
タイトル | 「学び」の質を保証するアクティブラーニング |
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サブタイトル | 3年間の全国大学調査から |
刊行日 | 2014年06月05日 |
著者 | 河合塾編著 |
定価 | 2000+税) |
ISBN | 978-4-7989-1233-2 |
Cコード | 3037 |
ページ数 | 200 |
判型 | A5 |
製本 | 並製 |
第1部 「学び」の質を保証するアクティブラーニング実現のための提言と実例
第1章 河合塾からの提言:「学び」の質を保証するアクティブラーニング実現のために
1.2010年度・2011年度「大学のアクティブラーニング調査」の成果
2.2012 年度「大学のアクティブラーニング調査」から見えてきた課題
第2章 教員の協働で実現されているアクティブラーニング事例
1.教員の協働で実現されているアクティブラーニング事例:立教大学経営学部ビジネス・リーダーシップ・プログラム
2.教員の協働で実現されているアクティブラーニング事例:名古屋学院大学経済学部総合政策学科
3.教員の協働で実現されているアクティブラーニング事例:立命館大学国際関係学部
第2部 2010 ~ 2012年度「大学のアクティブラーニング調査」グッドプラクティス集
1.調査方法と評価の視点
2.視点別の評価結果と「進んだ事例」紹介
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