一方通行型の講義のみによる大学教育の限界が指摘され、すでに多くの大学でアクティブラーニングの導入が進む。そして今や、単にアクティブラーニングを導入することだけが目的ではなく、いかに学生を「深い学び」に導くのかが問われる段階へと到達してきている。本書は、資格系を除く全国の国公私大の952学科を対象に詳細な調査結果および、先進事例の実地調査の報告を掲載。加えて、「深い学び」につながるアクティブラーニングを探るシンポジウムの全記録を収録。今後のアクティブラーニングと、「専門ゼミ」「専門研究」のあり方を提言する、大学関係者・高校進路担当者必読の書。
タイトル | 「深い学び」につながるアクティブラーニング |
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サブタイトル | 全国大学の学科調査報告とカリキュラム設計の課題 |
刊行日 | 2013年04月01日 |
著者 | 河合塾編著 |
定価 | 2800+税) |
ISBN | 978-4-7989-0169-5 |
Cコード | 3037 |
ページ数 | 352 |
判型 | A5 |
製本 | 並製 |
第1部 河合塾からの2011年度大学のアクティブラーニング調査報告
第2部 大学からの事例報告
第3部 「深い学び」につながる工夫とは─アクティブラーニングの理論的課題と 実践的課題
―何をもってディープラーニングとなるのか?~アクティブラーニングと評価~
京都大学高等教育研究開発推進センター准教授 溝上慎一
第4部 課題抽出と解決策のワークショップ
解 説
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