《否定=対決型》関係から《共感=対話型》関係へ子育てや親子関係が非常に難しい現代において、親にいちばん必要なことは何なのだろうか。それは、子どもに「わからせよう」とするのではなく、子どものことを「わかろう」としてみること、《共感=対話型》関係の構築ではないか―。子どもの幸せを願うばかりに関係そのものを不幸にする時代における、親子関係の再構築への意識改革の書。不安や戸惑いの渦中にある親のみならず、子どもや若者たちとふれあう現場の職員や子ども問題や若者問題に関心を持つ研究者・学生も必読の一冊。
タイトル | いま親にいちばん必要なこと |
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サブタイトル | 「わからせる」より「わかる」こと |
刊行日 | 2010年1月1日 |
著者 | 春日耕夫著 |
定価 | 2600+税) |
ISBN | 978-4-88713-961-9 |
Cコード | 3037 |
ページ数 | 424 |
判型 | 四六 |
製本 | 上製 |
はじめに
第一章 登校拒否と豊かさの病―いま親にできること・なすべきこと―
第二章 受容的親子関係の作り方―真の受容のための六原則―
第三章 父親はなぜ息子を殺したのか―受容的親子関係づくりの落とし穴―
第四章 いま親にいちばん必要なこと―「わからせる」より「わかる」こと―
第五章 子どもに愛は伝わっていますか―豊かな時代の親子関係を考える―
第六章 わかりあうために
初出一覧
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