教室と社会を結ぶサービス・ラーニングアメリカの根幹を支えてきた、社会に貢献する市民を育む「公民教育」の危機が叫ばれるなか、俄然注目を集めるサービス・ラーニングとは──。社会貢献活動を単なる体験にとどめず、その後の自己評価・省察を通して、学習経験をより豊かなものとし、市民としての成長を促す教育方法「サービス・ラーニング」を詳細に紹介・考察し、わが国への本格的導入法を追求した労作。
タイトル | アメリカ公民教育におけるサービス・ラーニング |
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刊行日 | 2010年2月1日 |
著者 | 唐木清志著 |
定価 | 4600+税) |
ISBN | 978-4-88713-967-1 |
Cコード | 3037 |
ページ数 | 384 |
判型 | A5 |
製本 | 上製 |
はじめに
図表一覧
序 章 本研究の目的と方法
第1章 アメリカ公民教育におけるサービス・ラーニングの位置付け
第2章 サービス・ラーニング前史としての公民教育改革論議
第3章 サービス・ラーニングの確立と性格
第4章 サービス・ラーニングを成立させる3つの必要条件
第5章 サービス・ラーニングの実践分析
第6章 サービス・ラーニングの今日的意義
終 章 本研究のまとめと今後の課題
参考文献
一覧おわりに
事項索引
人名索引
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