利用できる社会的ネットワークの量と質、すなわちソーシャルキャピタルと、新たな展開が期待される生涯学習との関係を追究することは、グローバル化と知価社会の下で今後の社会づくりに重要な意味を持つ。詳細な実地調査の分析・考察により、ソーシャルキャピタルの拡大が生涯学習を、そして生涯学習が人々の社会参加を促すことを実証した本書は、今日の社会政策と市民活動の双方に大きな示唆をもたらす労作である。
タイトル | ソーシャルキャピタルと生涯学習 |
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刊行日 | 2011年2月1日 |
著者 | J・フィールド著 矢野裕俊監訳 |
定価 | ¥2750(本体¥2500+税) |
ISBN | 978-4-7989-0041-4 |
Cコード | 3037 |
ページ数 | 240 |
判型 | A5 |
製本 | 並製 |
1.社会的つながりと生涯学習 2.成人の生活にみるネットワーク、学校教育と学習 3.社会的つながりと成人学習:その証拠となる事実の概観 4.関係性を再考する 5.お次は何?
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