未来を創造する教育研究がここにある
「芸術と認知」の研究所ハーバード・プロジェクト・ゼロにおけるガードナーを中心とした理論と実践は、いま世界を席巻している。本書の詳細な研究に見る、すでに大きな刷新をもたらしている芸術教育に加え、そのMI(多重知能)理論、創造性理論は、わが国の幼児教育から高等教育に至るまで、それぞれの個性に最適な方向発見と、それに即応した教育方法の開発、レジュ・メミリアとの共同研究はじめ、教育全分野の抜本的革新へ向け、絶大な可能性を秘めている。
タイトル | ハーバード・プロジェクト・ゼロの芸術認知理論とその実践 |
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サブタイトル | 内なる知性とクリエティビティを育むハワード・ガードナーの教育戦略 |
刊行日 | 2014年02月20日 |
著者 | 池内慈朗著 |
定価 | 6500+税) |
ISBN | 978-4-7989-1217-2 |
Cコード | 3037 |
ページ数 | 504 |
判型 | A5 |
製本 | 上製 |
序 章 研究課題
第一部 ガードナーの芸術への認知的アプローチ
第一章 ガードナーの初期における芸術研究の意義と展開
第二章 ガードナーのMI理論(多重知能理論)と教育
第三章 ガードナーの創造性理論
第四章 ガードナーの芸術的シンボル・システムから見た芸術教育
第二部 ハーバード・プロジェクト・ゼロの理論と実践
第五章 ハーバード・プロジェクト・ゼロの諸理論
第六章 ハーバード・プロジェクト・ゼロの実践
第七章 プロジェクト・ゼロによるポートフォリオの開発と援用
第三部 ハーバード・プロジェクト・ゼロの教育戦略とその展開
第八章 ガードナーのMI以外の理論と教育改革
終章 まとめと考察
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