ポートフォリオから大学教育の大転換へ教授・学習の内容・意図を文章化・資料化せよ──今やポートフォリオの作成は、大学全入時代に臨む教員・学生にとって必須の実践となりつつある。既刊二著におけるティーチング及びラーニング・ポートフォリオを、活用面に重点を置き再論するとともに、その両者と研究・社会貢献等を統合した教員の総合的評価としてのアカデミック・ポートフォリオを紹介・考察し、三ポートフォリオの活用によるわが国大学抜本的刷新の明日を展望する。
タイトル | ポートフォリオが日本の大学を変える |
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サブタイトル | ティーチング/ラーニング/アカデミックポートフォリオの活用 |
刊行日 | 2011年5月1日 |
著者 | 土持ゲーリー法一著 |
定価 | ¥2750(本体¥2500+税) |
ISBN | 978-4-7989-0062-9 |
Cコード | 3037 |
ページ数 | 272 |
判型 | A5 |
製本 | 並製 |
序章
1章 学生による授業コンサルティング
2章 ティーチングのスカラーシップ
3章 ティーチング・ポートフォリオにおけるメンターリングの役割と作成方法
4章 ティーチング・フィロソフィー(授業哲学)のためのルーブリック
5章 ラーニング・ポートフォリオを活用した学生の学習向上と能動的学習の実践
6 章 ティーチング/ラーニング・ポートフォリオを活用した授業評価と授業改善への取組み
7 章 アカデミック・ポートフォリオ
8 章 大学教員養成プログラムにおけるティーチング・ポートフォリオの役割
9 章 エンプロイアビリティーと「社会人基礎力」
終章 まとめ
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