人間が生きる基本的な枠組みはどのようなものか「哲学」にまつわる難解さと不明瞭さのイメージを超えて、哲学の輪郭を地図のように描き出し、読者を哲学という営みに誘う哲学叢書、全5巻。第Ⅳ巻は哲学の古典的主題群を扱い、時空的世界で自己意識をもって生きる生命体としての人間、他者と共存し、自然を改変し、理論を構築しさえする 人間の営みを、その舞台の基本的な枠組みとともに素描する。
タイトル | 世界経験の枠組み |
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刊行日 | 2010年10月1日 |
著者 | 松永澄夫・伊佐敷隆弘編 |
定価 | 3200+税) |
ISBN | 978-4-7989-0022-3 |
Cコード | 1010 |
ページ数 | 328 |
判型 | A5 |
製本 | 上製 |
総 序 叢書『哲学への誘い―新しい形を求めて』(松永澄夫)
序 論 現実性の強度と秩序(松永澄夫)
第1章 時 間(伊佐敷隆弘)
第2章 空 間(谷口 薫)
第3章 自己知と世界経験(吉田 聡)
第4章 生命と他者(朝倉友海)
第5章 自然と人為(渡辺由文)
第6章 論理と存在(倉田 剛)
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