ますます期待が高まる反転授業
―その実践と課題を特集
我が国のみならず世界主要国で注目されている反転授業だが、その有効性については未だ実証されていない。本特集では、様々な取り組みを紹介しつつ、反転授業の安易な導入の危険性について注意喚起をし、より実りあるものとするために必要な研究開発を探る。全国の教育関係者に好評をもって迎えられた創刊号に続く研究誌、第2弾。
タイトル | 主体的学び 2号 |
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サブタイトル | 特集:反転授業がすべてを解決するのか |
刊行日 | 2014年11月12日 |
著者 | 主体的学び研究所 編 |
定価 | 1600+税) |
ISBN | 978-4-7989-1272-1 |
Cコード | 1037 |
ページ数 | 160 |
判型 | A5 |
製本 | 並製 |
特集:反転授業がすべてを解決するのか
反転授業へのアンチテーゼ 船守 美穂
反転授業はアクティブラーニングを加速するか 土持ゲーリー法一
付録:高校生のコンセプトマップとポートフォリオ高等教育における思想の変革 ジョン・タグ
解説:「パラダイム転換」後のアメリカの高等教育改革の動向 土持ゲーリー法一
事例研究
「スマイル学習(武雄式反転授業)」で日本の教育が変わる(1) 代田 昭久
高大接続の現場より 倉部 史記
海外研究
解釈する能力と情報を反復する能力(1) 山田 肖子
講演会および対談
主体的学びに授業収録は役立つか宮原俊之・ 渡辺博芳・上之薗和宏
関連書籍