有効な政策科学としての社会学再興をめざす
高齢化の進行、新たな社会的格差の出現等の現実を前に、今や社会科学の「公共政策からの逃亡」は許されない。他分野研究者を交えた学際的執筆陣により、社会計画、NPMをはじめ従来の研究の批判的摂取の下、政策科学としての社会学の再興をめざす。
タイトル | 公共政策の社会学 |
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サブタイトル | 社会的現実との格闘 |
刊行日 | 2007年11月30日 |
著者 | 武川正吾、三重野卓 編 |
定価 | 2000+税) |
ISBN | 978-4-88713-795-0 |
Cコード | 3336 |
ページ数 | 304 |
判型 | 四六 |
製本 | 並製 |
序 章 公共政策と社会学
第1章 社会計画と社会指標
第2章 地域福祉計画と参加
第3章 社会サービスの割当――介護保険制度を事例とした割当過程の考察
第4章 権利・裁量・参加
第5章 介護サービスの分配の公正と政策評価
第6章 貧困の測定
第7章 ジェンダー・エンパワーメント
終章 政策評価と社会学
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