『年報』とは別に若手研究者の投稿論文を主体とした日本労働社会学会の通称『ジャーナル』第13号。今号では2本の論文と1本の研究ノートを掲載。労働現場の現在を等身大視点から剔る。
タイトル | 労働社会学研究13 |
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刊行日 | 2012年3月1日 |
著者 | 日本労働社会学会編 |
定価 | 2000+税) |
ISBN | 978-7989-0111-4 |
Cコード | 3036 |
ページ数 | 128 |
判型 | A5 |
製本 | 並製 |
【論 文】
労働者医療機関における労働争議の展開(杉村めぐる)
―新たな労働運動戦略を展望する―
若者はなぜ海外長期滞在を実践するのか(藤岡伸明)
―オーストラリア・ワーキングホリデー制度利用者のライフヒストリー分析―
【研究ノート】
労働者のウェルビーイングに対する労働時間の影響(山本圭三) ―直接的・間接的効果の検討―
【研究例会報告】
日系企業で働く女子本工労働者に関する一考察(濱田英次)
―在中国日系企業の事例分析―
「大企業以外」の精神の現在(山口 塁)
―若年フリーエージェントを事例として―
自動織機導入に対する日英米労使の対応の比較分析(大野 威)―トヨタ生産方式の自働化の起源についての一考察―
都市型中小零細企業の経営者像とその職業世界(勝俣 達也)
―東京都城東地域を事例として―
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