ドイツの脱原発思想の源流となった、リットの提言!──核エネルギー問題は経済的問題、政治的問題として解決出来るものではなく、位相の異なる倫理的問題として、“人類に対する責任”という視点から考察・対応しなくてはならない。
タイトル | 原子力と倫理 |
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サブタイトル | 原子力時代の自己理解 |
刊行日 | 2012年10月01日 |
著者 | Th.リット著 小笠原道雄編 訳 |
定価 | 1800+税) |
ISBN | 978-4-7989-0143-5 |
Cコード | 1030 |
ページ数 | 128 |
判型 | 四六 |
製本 | 並製 |
編者 まえがき
凡 例
Ⅰ テオドール・リット 第一論文 私たち自身、今の時代をどのように理解するか?
Ⅱ テオドール・リット 第二論文 原子力と倫理―原子力の経済的、政治的、倫理的諸問題
Th・リットの二つの「時局論文」(一九五七年)に関する解題
編者 あとがき
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