学級規模縮小と指導方法の教育効果に関する初の実証的研究
学級規模縮小の教育効果――従来厳密な分析が不足し、主観に傾きがちだったこの問題を、ティーム・ティーチングや少人数学習とともに、大規模な全国調査と厳密な統計分析手法に基づき、その得失を実証的に明らかにした本書は、今後の我が国の学校教育の在り方や、授業方法・教員配置を考えるに際して不可欠な画期的研究である。
タイトル | 学級規模と指導方法の社会学 |
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サブタイトル | 実態と教育効果 |
刊行日 | 2014年03月20日 |
著者 | 山崎博敏著 |
定価 | 2200+税) |
ISBN | 978-4-7989-1201-1 |
Cコード | 3036 |
ページ数 | 192 |
判型 | A5 |
製本 | 並製 |
第1部 政策と研究
第1章 戦後における学級規模縮小:その実態と政策
第2章 学級規模の効果に関する先行研究:メタアナリシスを中心に
第2部 学級規模
第3章 教員からみた学級規模:理想的な規模と順調度
第4章 学級規模と授業方法が順調度に及ぼす影響:中学校の教科別分析
第5章 児童生徒からみた学級規模:理想的な規模と順調度
第6章 校長からみた教育目標の充実度
第3部 指導方法
第7章 校長・教員からみたティーム・ティーチングと少人数学習
第8章 児童生徒からみたティーム・ティーチングと少人数学習
第4部 学級規模・指導方法と学力
第9章 学級規模と指導方法が小学生の学力に及ぼす影響
第10章 本研究の総括と考察
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