大震災が喚起した居住福祉の重要性等を特集
タイトル | 居住福祉研究12 |
---|---|
刊行日 | 2011年11月1日 |
著者 | 日本居住福祉学会編 |
定価 | 1000+税) |
ISBN | 978-4-7989-0087-2 |
Cコード | 3036 |
ページ数 | 112 |
判型 | A5 |
製本 | 並製 |
巻頭言
平均寿命と住宅のいのち(高見澤たか子)
2012年度日本居住福祉学会大会予告
2011年度「日本居住福祉学会賞」の贈呈
2011年度「居住福祉資源認定証」の贈呈
■第3回居住福祉サミット報告
1.居住福祉サミットの主旨(斎藤正樹)
2.組合員と協同のまちづくり(奥野雅史)
3.更に変わりゆくあいりん地域(宮地泰子)
■特集Ⅰ 東日本大震災と居住福祉
論文1 居住の権利は天災を人災に転化しないインフラである(熊野勝之)
論文2 原発震災と居住問題──福島第一原発を起点にして(大本圭野)
論文3 東日本大震災 大槌町の復興(山口幸夫)
■特集Ⅱ 住宅産業から居住福祉産業へ
新しい日本国土再生のため、居住福祉(住生活)産業へ(鈴木静雄)
1.居住福祉産業の可能性(野老真理子)
2.高齢者・障害者・被災者世帯向け住宅情報ネットワーク(中村勝次)
3.安心・安全のためのコミュニティ形成(石井裕子)
4.不動産業と教育産業の融合から生まれるシェア住居(水谷紀枝)
5.マンションの管理人が担う居住福祉(佐々木道法)
6.市民・行政・企業・大学協働のまちづくり(野田由美)
7.マンション居住にコミュニティ思想を導入(川崎達之)
8.コミュニティ醸成を実現したガレージングマンションプロジェクト(山本仁二)
9.感性を養う住空間──つくり手の使命とは(加賀谷慎二)
10.創業43年、地域密着型経営からの業界への提言(川野悠一)
■居住福祉評論
人権としての居住権(村山正晃コラム 「入浜権部会」設立に当たって(髙﨑裕士)
コラム
居住福祉型施設「えほんのもり」のもうひとつの役割(伊藤順子)