科学・技術の発送とともに広がるその誤用・悪用の恐怖―デュアルユースはまさに人類の業だ。各分野最先端の執筆者が、我々に最も身近な生命科学領域からこの問題に多角的に切り込んだ必読の研究。
タイトル | 生命科学とバイオセキュリティ |
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サブタイトル | デュアルユース・ジレンマとその対応 |
刊行日 | 2013年12月01日 |
著者 | 四ノ宮成祥・河原直人編著 |
定価 | 2400+税) |
ISBN | 978-4-7989-1204-2 |
Cコード | 3047 |
ページ数 | 392 |
判型 | A5 |
製本 | 並製 |
序 章 生命科学とバイオセキュリティ四ノ宮成祥/河原直人
第1部 デュアルユース・ジレンマの概念、歴史と現在の動向
第1章 デュアルユース・ジレンマの拡大と課題山田憲彦
第2章 バイオセーフティ、バイオセキュリティとデュアルユース小林 靖
第3章 生命科学領域におけるデュアルユース問題四ノ宮成祥
第4章 先端脳科学とデュアルユース福士珠美
第2部 生命科学研究における倫理とバイオセキュリティ
第5章 生命倫理・研究倫理とバイオセキュリティ河原直人
第6章 生命科学技術のバイオセキュリティとガバナンス吉澤 剛
コラム:バイオセキュリティへの取り組み加藤和人
第7章 安全保障政策とバイオセキュリティ古川勝久
第8章 バイオプリペアドネスとバイオセキュリティの向上齋藤智也
第9章 バイオセキュリティ教育の現状と将来峯畑昌道
終 章 生命科学研究に求められる今後の生命倫理四ノ宮成祥/河原直人
付 録/索 引
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