民主主義社会の明日へ向けた主権者教育の理論と実践
政治無関心層の拡大、既成政党支持率の低落、若者の参政権行使放棄等、民主社会の前途を危うくする状況を前に、いま社会科・公民科における主権者教育、すなわち主権者としての社会形成力を育成する政治教育の革新は必須の課題だ。小中高一貫のカリキュラム開発と、その授業実践を展開した本書は、高大連携が叫ばれる今、きわめて重要な労作である。
タイトル | 社会形成力育成カリキュラムの研究 |
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刊行日 | 2014年01月01日 |
著者 | 西村公孝著 |
定価 | 6500+税) |
ISBN | 978-4-7989-1207-3 |
Cコード | 3037 |
ページ数 | 520 |
判型 | A5 |
製本 | 上製 |
序 章 研究の目的、意義、方法
第Ⅰ部 社会科・公民科における社会形成力育成の基礎研究
第1章 社会科・公民科における社会形成力育成理論の分析
第2章 小中高一貫のカリキュラム開発に関する先行研究
第3章 政治カリキュラムにおける社会形成力育成の課題
第Ⅱ部 小中高一貫の政治領域カリキュラムの開発研究
第4章 社会科・公民科における公民形成カリキュラム開発の理論
第5章 小中高一貫の政治領域カリキュラム開発
第Ⅲ部 小中高一貫の政治領域カリキュラムの実践研究
第6章 社会形成力を育成する単元開発と授業構想
第7章 社会形成力を育成する授業実践と検証
第8章 社会形成力を育成する社会科・公民科教師の教育実践力
終 章 研究の成果と課題
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