地域防災力を具体的に示す震災現地調査記録東日本大震災に襲われた北茨城市大津町では、被災後すぐに行政・地域事業者との協働の下、地域住民主導による避難所の立ち上げ・被災者の誘導・運営が行われていた。震災1ヶ月後から行われた聴き取り調査により被災状況・避難所運営を緻密に記録し、そこから地域住民と行政・事業者との協働を可能にした背景を探り出し、地域住民による防災・被災支援活動の展望を拓いた、行政職員、地域防災に関心のある方必読の書。
タイトル | 震災・避難所生活と地域防災力 |
---|---|
サブタイトル | 北茨城市大津町の記録 |
刊行日 | 2012年11月01日 |
著者 | 松村直道編著 |
定価 | 1000+税) |
ISBN | 978-4-7989-0151-0 |
Cコード | 3036 |
ページ数 | 104 |
判型 | A5 |
製本 | 並製 |
はしがき
第1章 北茨城市大津町の震災被害
第2章 被災住民の証言
第3章 避難誘導と避難所生活
第4章 災害を最小限に抑えた地域防災力
終 章 復興に向けて、防災力をいかに高めるか
市長メッセージ“明日を信じて”──北茨城市長 豊田 稔
あとがき
関連書籍