欧州発の新たな学力論「キー・コンピテンシー」が創る大学の未来!
知的重視の教育からの転換が唱えられて久しいが、わが国における旧来の伝統的教育制度は未だに根強い。
本書では、人間と社会環境の相互関係の中で民主主義的に定義づけされている、時代・社会ごとに可変的な学力・能力論「キー・コンピテンシー」論の理念および制度化プロセスを丹念に辿ることで、この閉塞した状況の打開を志向する。
グローバリズムを無批判に受容することの危険性を喝破した前書『ネオリベラル期教育の思想と構造」の続巻!
タイトル | キー・コンピテンシーとPISA |
---|---|
サブタイトル | ネオリベラル期教育の思想と構造2 |
刊行日 | 2022年4月20日 |
著者 | 福田誠治 |
定価 | ¥5280(本体¥4800+税) |
ISBN | 978-4-7989-1769-6 |
Cコード | 3037 |
ページ数 | 496 |
判型 | A5 |
製本 | 上製 |
はじめに
本書の読み方
序 章 キー・コンピテンシーとは何か
第 1 章 働き方と学び方の変化
第 2 章 クリエイティブ ・ クラス
第 3 章 キー ・ コンピテンシー
第 4 章 DeSeCo の後で
参考文献
あとがき/事項索引/人名索引
関連書籍