子どもの安全が脅かされている社会状況の中で、安全の確保を最優先すべきという主張が、かえって彼らの健全な発達を阻害する可能性はないだろうか。子どもの生活世界をつぶさに取り上げることで、疑問に対する解答を示す。
シリーズ | 居住福祉ブックレット7 |
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タイトル | 子どもの道くさ |
刊行日 | 2006年05月31日 |
著者 | 水月昭道 著 |
定価 | 700+税) |
ISBN | 978-4-88713-683-0 |
Cコード | 3336 |
ページ数 | 88 |
判型 | 四六 |
製本 | 並製 |
序 子どもをめぐる問題の所在
1 改めて道くさの意義について
2 子どもにとって道くさとは
3 子どもの道くさの特徴
4 子どもの道くさワールド――調査からの分類
5 子供への接し方を考える
6 地域環境への視点
7 安全で安心な道くさの実現のために
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