ヒトが人間という社会的存在化するために必要なプロセスや、その中で住まい方(近隣形成)がどんな役割を果たしてきたか、近隣という群れを失った結果、子どもにどんな歪み・欠落が生じたかを考察。新しい近隣造りを考える。
タイトル | 精神科医がめざす近隣力再建 |
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サブタイトル | 進む「子育て」砂漠化、はびこる「付き合い拒否」症候群 |
刊行日 | 2006年08月25日 |
著者 | 中澤正夫 著 |
定価 | 700+税) |
ISBN | 978-4-88713-708-0 |
Cコード | 3336 |
ページ数 | 75 |
判型 | 四六 |
製本 | 並製 |
1 ヒトはどんな動物か――比較生物学から見た「ヒト」
2 現実とは何か
3 近隣力――近隣は豊かな子育ての涵養林であった
4 近隣形成に挑戦した人たちの系譜
5 EUの危機感
6 我が国の街づくり
7 国が変わるのを待ってはいられない
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