思想なき「大学改革」を改革せよ 「絹川改革論」の集大成
戦後の大学教育を一貫した理念に基づいて先導し続けた元ICU学長が、とかく目先の状況対応に終始しがちな我が国の大学改革への鋭い批判を込めて贈る「絹川改革論」の集大成。基底をなす大学思想と具体的方策を一体化し、学士課程改革を焦点に、大学の存在理念、今日における教養教育、教員評価等、全方位的に展開される本書こそ、関係者必読。
タイトル | 大学教育の思想 |
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サブタイトル | 学士課程教育のデザイン |
刊行日 | 2006年09月10日 |
著者 | 絹川正吉 |
定価 | 2800+税) |
ISBN | 978-4-88713-712-5 |
Cコード | 3037 |
ページ数 | 265 |
判型 | A5 |
製本 | 上製 |
1 これからの大学教育
日本の大学はどうなるか、「21世紀の大学像」の構図 ほか
2 「一般教育」は死語か
一般教育の発想、一般教育の終焉と展開 ほか
3 学士課程教育を発想する
リベラルアーツ教育の意味と実践、学部教育の展望 ほか
4 学士課程教育の舞台を作る
カリキュラム開発の視点、シラバス ほか
5 どうする大学教員
なぜFaculty Developmentか、大学教員評価の視点 ほか
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