知の新しい道しるべ。環境、法、医療、福祉等の多領域にわたって、水平的人間関係のあり方を追求する。日本学術振興会人社プロジェクトの成果。
タイトル | ボトムアップな人間関係 |
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サブタイトル | 心理・教育・福祉・環境・社会の12の現場から |
刊行日 | 2007年10月22日 |
著者 | サトウタツヤ 編 |
定価 | 1600+税) |
ISBN | 978-4-88713-790-5 |
Cコード | 0330 |
ページ数 | 174 |
判型 | 四六 |
製本 | 並製 |
第1部 医療・教育――関係をつなぐ
第1章 日本の医師患者関係の現状とこれから――信頼にもとづくパートナーシップをめざして
第2章 人々が水平につながり、まとまる――スクールカウンセリングの実践
第3章 医療と教育の水平的協働関係の構築――院内学級の現場から
第2部 環境・福祉・法――水平的人間関係のための制度設計
第4章 障害者施設のフィールドで水平的関係を媒介する――研究者の役割とジレンマ
第5章 裁判員裁判における水平性の構成――裁判官‐裁判員のコミュニケーションをどう考えるか?
第6章 ボトムアップなまちづくり――小笠原村母島でのフィールドワーク
第3部 決断・性・安全――個人的事情から見た社会
第7章 道草考――子どもと大人の視線を水平に重ね合わせる
第8章 性に揺らぎを持つ人が語り始めるとき――ボトムアップの契機として
第9章 オルタナティブ・オプションズとしての占い――その非科学的な機能を探る
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