タイトル 社会学のアリーナへ
サブタイトル 21世紀社会を読み解く
刊行日 2007年11月30日
著者 友枝敏雄、厚東洋輔 編
定価 2200+税)
ISBN 978-4-88713-794-3
Cコード 3336
ページ数 352
判型 四六
製本 並製

今日におけるその立脚点と存在理由を追求
世紀の幕開け、変貌し続ける成果にあって社会科学が学として立つべき場所(=アリーナ)はどこか?ポストモダン論・グローバリゼーション論等、近代知の没落を告げる言説が交錯する中、社会学の固有性と今日における存在理由を追及する。

序章 モダニティの社会学理論――ギデンズを中心にして
第1章 社会学と社会システム論――システムとその「外」
第2章 社会学理論と社会病理――観察のモダンとポストモダン
第3章 近代社会学の成立――一九世紀フランス社会学の事例から
第4章 フィールドワークから社会学理論の形成へ――社会学の伝統再考
第5章 生活政治の社会学――支援社会を求めて
第6章 社会学と資本主義――生活構造論の革新
第7章 社会学から見たグローバル化・地域統合・国家――現代フランスの変貌を事例として
第8章 グローバリゼーションと人間の安全保障の興隆
終章 グローバリゼーションと社会学の未来

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