「学校協議会」で子供は成長するのか?
「開かれた学校づくり」の必要性が指摘されて久しいが、そこにはどのような教育効果があるのだろうか。本書は、管理職、教師、子ども、親などの代表から構成され、協働しながら合意を形成するための合議制機関である「学校協議会」を通した「開かれた学校づくり」によって、これら教育当事者が何を得るのかを、エンパワーメントの視点から実証的に分析した労作である。
タイトル | 「学校協議会」教育効果に関する研究 |
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サブタイトル | 「開かれた学校づくり」のエスノグラフィー |
刊行日 | 2007年12月25日 |
著者 | 平田淳 著 |
定価 | 5600+税) |
ISBN | 978-4-88713-802-5 |
Cコード | 3037 |
ページ数 | 472 |
判型 | A5 |
製本 | 上製 |
第1章 課題の設定
第2章 先行研究のレビュー、概念枠組みと理論的視座
第3章 学校協議会を取り巻く関連諸改革
第4章 リサーチデザイン
第5章 ケース1:任意設置の学校協議会
(X高等学校協議会のエンパワーメント機能)
第6章 義務設置の学校協議会
(Y高等学校協議会のエンパワーメント機能)
第7章 学校協議会で子どもは成長するのか?
(ケース間分析を通して調査設問に答える)
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