越境する問題群をどう統御=ガバナンスするか
すでに私たちはグローバル化のただ中に生きている。生かすべきは歴史に培われた知と多様なアクターの潜在力だ。
タイトル | グローバル・ガバナンスの最前線 |
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サブタイトル | 現在と過去のあいだ |
刊行日 | 2008年03月10日 |
著者 | 遠藤乾 編 |
定価 | 2200+税) |
ISBN | 978-4-88713-816-2 |
Cコード | 0330 |
ページ数 | 272 |
判型 | 四六 |
製本 | 並製 |
序章 グローバル・ガバナンスの最前線――現在と過去のあいだ
第Ⅰ部 グローバル・ガバナンスの現状把握
第一章 世界標準の形成
第二章 グローバル化のなかの東アジア地域金融協力
第三章 重大犯罪処罰のグローバル化――国際刑事裁判所を軸として
第四章 国境を越える感染症対策
第五章 越境する親密圏?――グローバル・ハウスホールディングの時代
第Ⅱ部 グローバル・ガバナンスの歴史分析
第六章 東アジアにおける自由貿易原則の浸透
第七章 銀の世界――貨幣と一六世紀以降のグローバル経済
第八章 国際保健の誕生――一九世紀におけるコレラ・パンデミックと検疫問題
第九章 華僑・華人のネットワーク――中華総商会を中心に
第一〇章 インド人商人のネットワーク――広域秩序と雑貨・食料品ビジネス
終章 過去と現代のあいだ――グローバル・ヒストリーの視座から
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