臨床教育人間学会のカンファレンスにおける報告をもとにした論文集。死者と生者、非行と更正、障害と介護等、人間の誕生から死にいたる間の、人生の結節点に臨床的な光をあてた7本の論文を収録。
タイトル | 生きること |
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刊行日 | 2008年06月30日 |
著者 | 臨床教育人間学会 編 |
定価 | 2000+税) |
ISBN | 978-4-88713-833-9 |
Cコード | 3037 |
ページ数 | 157 |
判型 | A5 |
製本 | 並製 |
はじめに――他者の生に立ち会うということ
Ⅰ 生きること
1 死者と出会うということ――死者‐生者関係試論
2 笑うという生き方――何がそんなにおかしいのか
3 自律性と更生――何が自己肯定を生みだすのか?
4 フィールドワークのふりかえりにおけるロールプレイの有用性
5 「軽度発達障害」児とその親の現実――親の語りを通して
Ⅱ 臨床的に
6 シュタイナーの人間観に関する考察――一九世紀自然科学との対峙という視角から
7 メディアに関する教育実践への臨床的視点――コラージュ、多形性、ビオトープ
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