「対テロ戦争」という命題が孕む錯誤と危険性
中東、バルカン、アフリカはじめ、繰り返される「大虐殺」の事例に学び、その予防策と「人間の安全保障」のあり方を総合的に追求する。
タイトル | 「対テロ戦争」の時代の平和構築 |
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サブタイトル | 過去からの視点、未来への展望 |
刊行日 | 2008年08月28日 |
著者 | 黒木英充 編 |
定価 | 1800+税) |
ISBN | 978-4-88713-857-5 |
Cコード | 0330 |
ページ数 | 208 |
判型 | 四六 |
製本 | 並製 |
第1章 「対テロ戦争」の克服と平和構築(黒木英充)
第2章 ジェノサイドへのアプローチ――歴史学的比較研究の視点から (石田勇治)
第3章 歴史と現在――「アルメニア人虐殺」の場合(吉村貴之)
第4章 アゼルバイジャンにおけるジェノサイドをめぐる負の連鎖(廣瀬陽子)
第5章 バルカンにおける負の連鎖――ボスニア内戦を中心に(清水明子)
第6章 カンボジアの大量虐殺――民族解放闘争の帰結(天川直子)
第7章 ルワンダのジェノサイド――その起源と殺戮の主体をめぐって(武内進一)
第8章 イスラエルによるレバノン攻撃とその影響――国内・地域的な視点から(小副川琢)
第9章 ヒズブッラーを支持する「イスラエル市民」たち――アラブ人市民のエスニシティ(菅瀬晶子)
第10章 アメリカの対外介入――歴史的概観(古矢旬)
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