直近の未来のみ視野の問題認識は必ず破綻する
持続を支える科学技術体系の構築を目指すと共に、歴史に学び、長期の持続を可能にする都市・社会制度・価値観等、総合的に追求する。
タイトル | 千年持続学の構築 |
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刊行日 | 2008年08月31日 |
著者 | 木村武史 編 |
定価 | 1800+税) |
ISBN | 978-4-88713-861-2 |
Cコード | 0330 |
ページ数 | 208 |
判型 | 四六 |
製本 | 並製 |
第一章 二一世紀の千年持続学(沖大幹)
第二章 《卓談》千年持続学の確立(木村武史、加藤雄三、村松伸、沖大幹)
第Ⅰ部 都市の持続性から学ぶ
第三章 持続学への地図――インドネシア・ジャカルタにおける遺産資産悉皆調査を事例として(林憲吾)
第四章 テヘラーンのバーザール――仕方ない持続(深見奈緒子)
第Ⅱ部 社会制度の持続性から学ぶ
第五章 南と北の「日本」をめぐって――社会制度の持続性とは(加藤雄三)
第六章 社会制度の持続性から見た台湾の歴史と文化――モノからの眺望(角南聡一郎)
第七章 持続か変容か――アイヌ民族をめぐる研究と教育(中村和之)
第Ⅲ部 持続可能性という価値の探求
第八章 サステイナビリティ構築に向けて――試されている知識と富の価値(木村武史)
第九章 「結い」の心が地域を生かす――循環型社会探求の試み(西俣先子)
第一〇章 持続可能な社会構築に向けたNGOの活動と政策提言――JACSES「エコスペースプロジェクト」を事例として(柏木志保)
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