国連と地域的機構研究の第一人者による珠玉の論文集。国連と地域的国際機構の関係の研究から米州機構の研究までを長年にわたって積み上げ、国家・地域・世界間の新たな関係を視点に精緻に研究を続けてきた著者の論文を集大成した遺著。巻末には米州機構関連の諸資料を多数収録した、国際機構研究者必読の書。
タイトル | 国際機構法の研究 |
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刊行日 | 2009年7月1日 |
著者 | 中村道 |
定価 | ¥9460+税) |
ISBN | 978-4-88713-928-2 |
Cコード | 3032 |
ページ数 | 552 |
判型 | A5 |
製本 | 上製 |
はしがき
第1部 国際機構
1 日本における国際機構法研究
2 国際連合と地域的機構
3 冷戦後における国際連合と地域的機構の新たな関係:補論
4 国際連合と地域的機構の関係:60年の変遷と課題
5 インドネシアの国連脱退および復帰
6 国際機構の発展と国際社会の組織化
第2部 米州機構
7 米州機構の平和維持機能と国際連合
8 地域的機関先議の主張
9 米州機構における紛争の平和的解決
10 地域的強制行動に対する国際連合の統制
11 米州機構の現状と課題
【資料編】
1 米州機構憲章の改正
2 米州機構憲章の改正(カルタヘナ議定書)
3 米州機構憲章の改正(ワシントン議定書・マナグア議定書)
4 米州機構の平和的解決関係文書
索引中村道略歴/研究業績
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