伝説となった珠玉の科学エッセイ集、待望の書籍化なる! 大学や学界にみる研究者集団の本能・病根に対する鋭い指摘・批判が満載。時を越えて現代に通用する警句にあふれている。
タイトル | 地球科学の歴史と現状 |
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刊行日 | 2009年9月1日 |
著者 | 都城秋穂著 |
定価 | ¥3190+税) |
ISBN | 978-4-88713-933-9 |
Cコード | 1340 |
ページ数 | 400 |
判型 | 四六 |
製本 | 上製 |
総解説 「地質学の巨人」都城秋穂の生涯
第二巻まえがき
第1章 地球科学の形成史
第2章 日本における地球科学の成立史
第3章 地球科学の研究体制の構成
第4章 地球科学の黄金時代と今日のフロンティア
第5章 地球科学における現代化と技術中心主義の問題
第6章 地球科学の物理学に対する関係
第7章 地質学の哲学に対する過去の遺産
第8章 地球科学の哲学における基本的諸概念
第9章 地球科学の仮説、理論、体系および、階層
第10章 地質学者の研究生活
第11章 地質学者の科学観と研究の戦略
第12章 後進国時代のアメリカの地質鉱物学
第13章 わが国における地質学・鉱物学の輸入様式
第14章 高校の地学教育についての基本的諸問題
第15章 高校地学の教科書をよくするために
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