不確実な未来を透視し、いかにして世界の持続可能性につながる技術・政策の戦略的選択を行うか?社会意思決定を支援するツールとして、シナリオ・プランニング手法を駆使し、今日の最重要問題群五つにつき、それぞれ異なる「複数の未来」を提示。気鋭の研究者・実務家を結集した共同研究の成果。
タイトル | 日本の未来社会 |
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サブタイトル | エネルギー・環境と技術・政策 |
刊行日 | 2009年11月1日 |
著者 | 城山英明・鈴木達治郎・角和昌浩編 |
定価 | 2200+税) |
ISBN | 978-4-88713-951-0 |
Cコード | 0030 |
ページ数 | 256 |
判型 | 四六 |
製本 | 並製 |
第一部 エネルギー・環境技術導入への新たな切り口
第一章 ステークホルダ分析―エネルギ・環境技術導入の問題構造化(松浦正浩・城山英明・鈴木達治郎)
第二章 シナリオ・プランニング―不確実性への対応(木下理英・角和昌浩)
第二部 日本社会の未来とエネルギー・環境技術―シナリオ分析の応用
第三章 高齢化(松浦正浩)
第四章 都市と交通(加藤浩徳)
第五章 食と農(山口健介・木下理英)
第六章 日本企業のアジア展開(橘川武郎・角和昌浩)
第七章 技術進歩と社会 ―田舎の不便を楽しむ夢のまた夢(湊隆幸)
第八章 日本の二〇四〇年将来社会像(角和昌浩・上野貴弘・鈴木達治郎)
第三部 選択するエネルギー・環境政策に向けて
第九章 日本のエネルギー・環境技術政策の課題(鈴木達治郎)
第一〇章 公共政策プロセスの再構築(城山英明)
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