刊行日 2009年12月1日
著者 日本労働社会学会編
定価 ¥2310+税)
ISBN 978-4-88713-956-5
Cコード 3036
ページ数 184
判型 A5
製本 並製

毎回特集で今日の先端問題に迫る研究と報告

特集 労働者像のこの10 年─市場志向と社会志向の相克のなかで
 1 もうひとつの企業社会論―小集団運動とその周辺― 小川 慎一
 2 年功賃金・終身雇用は終わるのか 神谷 拓平
 3 日本の労働運動の再活性化の可能性について 鈴木  玲―再活性化「必然性」論の視角からの考察―
 4 労働とジェンダーの再編成 村尾祐美子小
特集 市場万能の時代における労働研究の可能性 ─マイケル・ブラウォイとの対話
 1 エスノグラファーの呪い マイケル・ブラウォイ(鈴木 玲訳)
 2 参加者との討論
 3 解 題: 労働社会学者マイケル・ブラウォイの軌跡 京谷 栄二
 4 コメント 
  (1) 商品化と社会運動ユニオニズムの間の長い道のり 鈴木  玲 
  (2) ブラウォイ論文へのコメント 富沢 賢治 
  (3) 未来志向のエスノグラフィーへ 木本喜美子 
  (4) 政治経済学の視点から 遠藤 公嗣
書 評
 1 高木朋代著『高年齢者雇用のマネジメント』(坂  幸夫)
 2 荻原久美子著『「育児休職」協約の成立』(渡辺めぐみ)
 3 河西宏祐著『路面電車を守った労働組合』(藤井 史朗)

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