災害に立ち向かう法と法制度の全体像頻発する災害とその衝撃的な報道により、われわれは災害の事実関係については一定の知見を叩き込まれている反面、防災に関する法については意外に知識に乏しい。その欠を補い、災害対処への基底をなすこれらの法と法制度について、災害予防、災害応急対策、災害復旧・復興等、防災の諸局面ごとに多角的に説明・考察するとともに、最近大きな変化が見られた被災者支援制度等、懸案の法的課題についても詳述した本書は、まさに「防災を考える」上不可欠な一冊である。
タイトル | 防災の法と仕組み |
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サブタイトル | シリーズ防災を考える4 |
刊行日 | 2010年3月1日 |
著者 | 生田長人編 |
定価 | 3200+税) |
ISBN | 978-4-88713-981-7 |
Cコード | 3332 |
ページ数 | 264 |
判型 | A5 |
製本 | 上製 |
はじめに
第1章 防災に関する法制度の体系(生田長人)
第2章 災害予防に関する制度の仕組み(西泉彰雄)
第3章 災害発生時の応急対策のための制度の仕組み(原田賢一郎)
第4章 災害復旧のための制度の仕組み(大森雅夫)
第5章 災害復興のための制度の在り方(生田長人)
第6章 防災法制の展開と今後の法的課題(下山憲治)事項索引
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