大学の自律は構成員の総合力が鍵!大学教育学会は、総じて外部からの政策的要請が現場の自律性を圧倒しがちな現況の下、外部と個々の大学を繋ぐ全国的学術組織として、理論と実践の研究往還に努めてきた。その30年の歴史を踏まえ、直面する重要課題群に肉迫した、充実の記念誌。
タイトル | 大学教育 改革と研究の30年 |
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サブタイトル | 大学教育学会の視点から |
刊行日 | 2010年6月1日 |
著者 | 大学教育学会30周年記念誌編集委員会編 |
定価 | ¥2200(本体¥2000+税) |
ISBN | 978-4-7989-0000-1 |
Cコード | 3037 |
ページ数 | 216 |
判型 | 四六 |
製本 | 上製 |
刊行にあたって(小笠原正明)
はしがき(寺﨑昌男)
第一部 学会における課題研究の取組み
はじめに――学会としての研究課題の設定とその経緯(松岡信之)
第一章 課題研究ヌロアン大学における教養教育の評価/認証の基礎に関する研究(後藤邦夫)
第二章 初年次教育の現状と展望(山田礼子)
第三章 学士課程における理系基礎教育をどのように立て直すか?(小笠原正明)
第四章 一般教育学会におけるFD研究の展開(絹川正吉)
第五章 課題研究―SDの新たな地平―の取組み(今田晶子)
第二部 支部活動報告
大学教育学会北海道支部(坂井昭宏)
関東地区大学教育研究会ヌロ矍大学教育学会関東支部(秀島武敏)
第三部 学会の記録―― 一九七九年以降の資料編
Ⅰ 大会・課題研究集会一覧
Ⅱ 役員一覧
Ⅲ 歴代会長・副会長・事務局長・事務局一覧
Ⅳ 年 表
Ⅴ 学会奨励賞等受賞者・対象論文一覧
編集後記(本郷優紀子)
索引
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